英国の大陸棚

  • 新・フォークランド紛争の火種か?

10月17日、英国政府は南極大陸周辺の約100万平方キロメートルを「自国の大陸棚」として、国連の「大陸棚の限界に関する委員会」に申し出る方針を決めたようです。
この地域の領有権の主張は、海底に眠る石油や天然ガスなど資源獲得の思惑も絡んでおり、かつてのフォークランド紛争を思い起こさせる火種の予感がします。

  • 領土問題と紛争。

日本も、中国と尖閣諸島で領土問題を抱えております。
また、最近北極海の領有権を巡ってロシアが改定に国旗を立てる出来事が起きました。
いずれも天然資源を巡る問題が色濃いです。

今回のケースで英国政府は、南極条約を遵守する事を明確にした上で、英外務省は「将来の占有権を確実にするため申し出た。」と述べました。
かつて不毛の地とされていた北極と南極ですが、これらの地域を巡る紛争が起こるでしょうか?

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