Intel、45nmプロセッサ「Penryn」

新プロセッサーはIntel時代を更に謳歌させるか?

Intel社は、45nmプロセスで作られるコードネーム「Penryn」とよばれるCPUを発表しました。

かつてAMDがAthlon64を投入した時代、思えば自作PC市場はAMDの時代でした。
しかし、Intelは持ち前のウィンテルに代表される既得の企業連携や知名度、クロック周波数神話などでその地位をキープしてきました。(私もこうしてIntelを担いでいると言えなくないですが・・・まあそんな影響力は無いですから・・・)

そして我慢強く耐えたIntelはCoreマイクロアーキテクチャを掲げ、Core2プロセッサーを投入してもう2年ほどでしょうか?
自作市場にもCore2やCore2 Quadは安さと性能で大きな支持を得てきました。

今度のこの「Penryn」は、さらに消費電力が下がり、ある雑誌のレビューでは2割ほど下がったと出ています。
また高負荷時、エンコード時でも電力が下がったベンチマークが紹介されていました。

今はPCを自作するつもりはないですが、次に組み立てる時にはこの世代のパーツと出会えるのを楽しみにしています!

#追記
CPUの45nmプロセス移行のメリットは、消費電力や機能向上だけでなく、Intelの生産性にあるという指摘があります。(↓Penryn以降のIntelのロードマップに注目)
コストダウンという恩恵を得られればユーザとしてありがたいですが、何よりも競合相手のAMDが仕掛ける事が安さに繋がりそうですね。

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