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眠れる獅子・チャイナ帝国再び・・・
10月17日、中国の検索エンジン最大手「百度(baidu・バイド)」が、中国でeコマース事業に参入する計画を発表しました。
また、別のニュースとして、中国政府が1億5000万人を見込む「国営仮想世界」を打ち立てることを発表し、日本を含む各国の企業に参加を呼びかけているようです。
中国は新興国として、年々10%を越す高い経済成長を背景に製造業などを成長させ、世界の工場とも言われています。
その中国が、最先端産業であるITにも注視している事が一連の動きで見て取れます。
特にこの国営3D仮想世界は、セカンドライフをイメージしての事かわかりませんが、実現すれば物凄いです。(ただ、情報規制の厳しい中国でどこまで情報産業を伸ばせるかの疑問符は付きますが・・・)
最近中国や台湾企業のPC業界買収なども話題に上がっていますが、IT立国にしてIT先進国である日本は、こういった分野では絶対に負けてはいけませんよね。
【中国系企業の買収記事】
世事淡々:Gateway買収 2007/10/17
世事淡々:中国企業、今度はSeagate買収!? 2007/08/27
【百度の記事】
世事淡々:Google、中国で百度(Baidu)を追い上げ? 2007/10/05
フリ~な時事コラム:Google帝国に挑む百度(バイドゥ) 2007/10/01
【参照元】
ITmediaNEWS:中国Baidu、eコマースへの参入を表明 2007/10/18
ITmediaNEWS:1億5000万人の「国営仮想世界」、中国が計画 日本にも参加呼び掛け 2007/10/18
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