サーバに取り付けられたUSB-HDDの復旧
サーバをアップグレードしました。 >>詳細
その過程でシステムの起動時、外部ハードディスクがマウントできなくなりました。
ファイルシステムも、GUIで見るとext3が認識されませんでした。
/: UNEXPECTED INCONSISTENCY; RUN fsck MANUALLY.
(i.e., without -a or -p options)
よって修復する事にしました。
fsck -t ext3 /dev/sdb1 ←(hda1やsda2など、修復するハードディスクパーティション名を指定)
—HDDの容量に応じて暫く時間が掛かりました。
Free inodes count wrong for group #664 (16361, counted=16384).
Fix? yes
Free inodes count wrong for group #665 (16378, counted=16384).
Fix? yes
Free inodes count wrong for group #666 (16378, counted=16384).
Fix? yes
—上記の様なメッセージがいくつか出てくるので、同様のメッセージがなくなるまで全て「Enter」を押します。
/dev/sdb1: ***** FILE SYSTEM WAS MODIFIED *****
/dev/sdb1: 527809/24428544 files (0.9% non-contiguous), 35048467/48839600 blocks
—上記のメッセージが出て修復完了です。
今回は特に問題が無かったですが、大事なファイルは自動的にバックアップを行い、そして障害が発生した際の復旧マニュアルやルートをしっかり把握しておく事が必要だと感じました。
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