1年で若者16人連続自殺

不可解な死

英ウェールズ南部のブリッジエンドという小さな町で昨年1月から15-27歳の男女計16人が次々と首をつるなどして自殺し、地元に複雑な波紋を広げています。
このうち何人かは特定のウェブサイトで親しく接触していたといい、警察は慎重に関連を調べているそうです。
周辺の若者からは「自殺は格好良いと考えられている」という声も聞かれるそうです。

日本でも自殺サイトなどが社会的な問題になっています。
アンダーグランドな世界であり、中々そこに落ちる人間の過程を周囲が気付くのは難しいのかもしれません。

昨日、北海道の高校1年の男子生徒が、少年二人によって耳にピアスを空ける器具で1cmほどの穴を空けられるなどしてイジメを区に自殺した事件がありました。
昨日にそのニュースを報じた「報道ステーション」で鳥越俊太郎さんは、現状の苦悩に自殺に逃避する人達向けに「明けない夜はない。(もしくは、朝のこない夜はない。)」と発言し、命の大切さと良い未来が待っている事を諭していました。

たった一度きりの人生です。
死ねば聖者も罪人も無に返ってしまうのかもしれません。
そういう意味では、いつ死のうが本人の自由なのかもしれません。

しかしそれでも私は、やはり生きる事や充足する事の素晴らしさを、例え死んで無に帰そうとも味わいたいと思っています。
そして充足や素晴らしさは、見方一つでも見えてくる、感じる事ができるものだと思います。

綺麗事で、現実的には乖離した考え方かもしれません。
しかし、私はそうした理想が少しでも世の中に伝わる事を願っています。

【参照サイト】 – iZa!:イザ!

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