- 1日の収入が50セント(60円弱)未満の人口が約1億6200万人。
国際食料政策研究所(IFPRI)の調査で、一日の収入が50セント程度の人口が1.62億人に上る事が発表されました。
これは、365日フルに働いても182.5ドル(21,000円未満 / 1ドル=115円計算)という事になります。
こんなニュースを聞けば、最近の原油高が活計を圧迫だの良く言われますが、食事のおかずと洋服の一着でも削ればという気がしてきます。
人間は誰かと比較しながら自分の満足度を相対的に判断しているわけですから、こういう世界がある事を知ると凄く日本人は贅沢な気がしてきます。
まあ、江戸時代の「士農工商 えた・ひにん」の様な考え方かもしれませんが、不幸に感じているより幸せに感じている方が幸せかもしれません。
しかし、ネット広告で有名なアドセンスの1クリックが1ドル超える広告もある事(冬のソナタというキーワードは相当高かったらしい・・・)を考えると、世界的な格差というのがいかに広くて、人は生まれながらにして平等がいかに偽善だという気がします・・・
(2004年には1日1ドル未満の収入で暮らす人の数は6億6900万人とされる)
【参照元】
iZa!:日収60円未満の極貧 世界で1.6億人 2007/11/07
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