経済同友会・桜井正光代表幹事、停滞の背景は「参院選による政治のねじれ現象が要因。」
構造改革の推進を訴える経済同友会の桜井正光代表幹事は「改革は停滞というよりも、むしろ後退しつつある」と懸念を示しました。
与野党逆転のねじれ国会による政治の停滞や、福田内閣による構造改革停滞が日本経済のマイナス的な要因だという認識を示しました。
また先日、日本経団連の御手洗会長も成長に向けた政策手段として
(1)イノベーションの加速による成長力強化
(2)EPA(経済連携協定)、FTA(自由貿易協定)の締結による世界経済のダイナミズムの取り込み
(3)道州制導入による豊かさの向上
(4)事業環境整備による企業活力向上
(5)公的部門改革による安心・安全の確保
の5つの戦略を掲げました。
構造改革は世界の先進国や成長著しいBRICs諸国でも行われているとされています。
日本が牛歩ペースで進んでもその差は開くばかりです。
もちろん、怠けて生きる事やゆっくり生きる事が悪いとは思いません。
人それぞれだと思います。
ただ、世の中に不満があって権利を主張するのであればそれ相応の努力が必要なのでしょう。
もちろん、生まれながらの資質や素質で越えられない壁はいくらでもあると思いますが、愚痴をこぼすだけでは何も変わらないはずです。
例え不公平で不満の溢れる事があっても、まず行動する事が、経済も活性化し、世の中を少しでも良い循環に導くのではないでしょうか?
【参照サイト】 – iZa!:イザ!
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