給食費未納に法的措置

給食費未納の親に法の鉄槌が

学校給食費未納が全国に広がるなか、保護者に対し法的措置を取る自治体が増えてきました。
払えるのに払わない、という悪質なケースもあり、このままでは「公平な負担という学校給食制度が立ち行かなくなる」という危機感の表れであり、静岡県島田市の場合は、07年7月地元の簡易裁判所に未納8世帯への支払い申し立てを行い、08年1月に一応の決着をみました。

給食費が払えないと言うより払わない親の問題が近年よく特集されてきました。
昨今の年金未納問題と同様に、日本人の社会に対する帰属意識というかモラル・良識が低下しています。(最も年金の場合行政も腐敗していますが・・・)

給食費未納を逆ギレして教師に暴行を働く親もいるそうです。
こうした親の元で育った子供は大人になってどんな人間になるのか?
その子にとっても不幸なことだと思います。

そうして社会の外側にはじき出され、日本の二極化はますます進み、一億層中流の社会にある種の階級が生まれてくるのかもしれません。
ちょっと大袈裟な解釈ですが、そんな未来が来る事を、大人になれない親の存在が示しているのかもしれません。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080210-00000001-jct-bus_all

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