万能細胞(iPS細胞)がま一歩前進
マウスの皮膚でつくった人工多能性幹細胞(iPS細胞)から、網膜にあって光を感じる視細胞をつくることに、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の高橋政代チームリーダーと京都大の山中伸弥教授らが成功しました。
高橋リーダーは「網膜色素変性症などの再生医療実現につながる一歩だ」としています。
この研究は去年、衝撃を与えましたが、同じ頃すぐにアメリカの研究チームでも同様の成果が発表されました。
アメリカでは、有力となる研究に対して人と資金が集中するそうですが、日本ではそうではないと山中教授は文科省などに訴えていました。
科学立国・技術立国・環境立国日本としては、こうした研究に是非とも国を挙げて支援できればよいのではと思います。
【参照サイト】 – iZa!:イザ!
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