日立HDD事業が黒字化の見通し

日立のハードディスク

3/27、日立製作所の古川一夫社長は、産経新聞のインタビューに応じ、赤字のハードディスク駆動装置(HDD)事業について、「改善策の成果が現れ、黒字基調が定着した」と述べ、平成21年3月期で黒字化できる見通しを明らかにした。
これにより、事業の売却や出資受け入れが不要になるとの見解を示しました。

日立のHDD部門「日立グローバルストレージテクノロジーズ(HGST:Hitachi Global Storage Technologies, Inc.)」は、 2003年にIBMから買収後にHDD部門を統合して誕生しました。
しかし毎年巨額の赤字を計上し、2007年度に黒字転換しない限り売却されるとの観測が流れていました。

今回はこれが回避できるとの見通しを表明しました。
HDDの需要が増してきていたり、経営の改善が今回の見通しに繋がったのだと私は見ています。

昨日、私も日立のHDD購入しました。
HDD購入 – HDP725050GLA360

よくSeagateとHITACHIのHDDを私は愛用してますが、今回HITACHIを選んだのは、円高還元を謳っているにもかかわらず、Seagate製が高かった・・・(ESシリーズは耐久性も向上してサーバ向けにもと言われているようですが・・・)
まあ、HITACHIのHDDはグッドです!

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日立のHDD一覧

【参照記事】
ITmediaNEWS:日立HDD事業が黒字化の見通し 単独生き残りに自信──古川社長 2008/03/28

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