- 異常気象の影響で急増か!?
1995年11月に大阪府高石市で発見されたセアカゴケグモ。
元々、オーストラリアや東南アジアなどの熱帯、亜熱帯に生息する蜘蛛ですが、貨物船に乗って日本に侵入したとされています。
発見された当時、大規模な消毒隊が付近で駆除していたニュースを見ましたが、駆除できるはずもなく、どうやら関東でも発見されるなど勢力を拡大している模様です。
そして去年、セアカゴケグモの被害は6件6人の過去最高を記録しましたが、今年は既に6件6人の被害が報告されているようです。
異常気象が、繁殖や休眠を遅らせている見方もあり、更に被害件数を更新する可能性があるようです。
外来種が日本に入って、生態系や人間生活に悪影響を及ぼす例がいくつかありますが、安易に持ち込んだり、ペットが野生化するなど人間の管理問題が原因でもあります。
少なくとも、人間に被害をもたらす毒系の生き物は嫌ですね・・・
【生態系の記事】
フリ~な時事コラム:放たれた外国産クワガタ – 生態系 2007/10/08
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