オークション国際時代が到来か?
12/4、ヤフーと米イーベイは、業務提携に向けた検討を始めたと発表しました。
その内容は、ヤフオクとイーベイに出品された商品について、お互いのサイトから入札・落札できる仕組みを作るとの事です。
イーベイは99年に日本に進出しましたが、ヤフーとの競争に敗れて2002年に撤退。
一方の米ヤフーは今年6月、イーベイとの競争に敗れる形でオークション事業から撤退。
そうした要因が今回の業務提携の環境が整っていたとの事です。
eBayは登録利用者が全世界で2億4800万人の国際的なオークションです。
日本から撤退した後も、英語版の登録方法を紹介した書籍が書店でいくつか並べられています。
今回の事でオークションへの関心はますます高まるでしょう。
提携の具体的な動きとして、日本からeBayの商品を落札できる購買代行サイト「セカイモン」がオープンしました。
また来年3月までに、ヤフオク内でも購買代行サービスを展開し、ヤフオクユーザーが、eBayの商品を直接入札・落札できるようになり、さらに2008年中に、eBay内にもヤフオク商品を購入できる代行サイトをオープンする計画との事。
オークションの市場規模は今後も拡大するとの予想が出てますが、個人単位で情報の発信ができたり売買が簡単に可能になったりと、素晴らしい時代だと思います。(同時に注意する事も多いかと思いますが・・・)
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