- マレーシアの「国民車」メーカー・プロトン、イスラム仕様の自動車開発計画。
石油1バレル100ドル時代やドバイのオイルマネーに代表されるように台頭するイスラム世界。
イスラム国であるマレーシアで、イスラム仕様の自動車開発計画があるようです。
イスラム教の聖典コーランを保管する専用小物入れや、イスラム教徒が1日5回行う礼拝時にサウジアラビアのメッカの方角を知るためのコンパスを備え付けた自動車になるようです。
低迷するプロトン社の苦肉の策にも聞こえるかもしれませんが、それもこれも、東南アジアやイスラム圏の目覚ましい経済発展が背景にあるかと思います。
イスラム世界は世界の根幹的な原動力になっているオイルの問題もあるので無視できない存在です。
今後は国際化が進む中で、欧米の様式だけでなく、イスラムの様式や文化についても知る事が大切になってくるかもしれませんね。
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