婚外子が少子化を救うのか?

仏で婚外子が多数派。少子化対策として日本でも注目されるが、

1/15、フランスで2006年に生まれた赤ちゃんの半数以上が、両親が正式な結婚をしていない婚外子だったことが、フランス国立統計経済研究所の調査で分かりました。

06年にフランスで生まれた赤ちゃんは約83万人でこのうち50.5%が婚外子。
フランスは欧州の中でも高い出生率1.98を誇っています(EU平均1.52% 日本は2006年1.32%)。

フランスでは、非婚でも結婚家族と同等の権利が与えられているといいます。
フランスのこうした取り組みは、日本でも少子化対策になるのではクローズアップされる事があります。

しかし、家族の在り方としてはどうなのでしょうか?

私は別に個人の自由だと思うので反対ではありません。
ですが子供にとってはどうなのでしょう?
また日本とフランスとではリベラルに対する考え方、個人主義か団体主義かという社会的な価値観の違いもあります。

以前、片方の親しか居なくても、ケンカが絶えない夫婦の子供よりは子供の成長にとってプラスだという話を聞いた事があります。
非婚だからといって全て父親と暮らさないと直結するわけではないでしょう。

手厚い権利の保障。
この事が、非婚、既婚に関わらず、子供を育てていく環境を整える事が、少子化の問題にとって良い事だと私は考えます。

【参照サイト】 – iZa!:イザ!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080119-00000069-mai-int

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