北海道洞爺湖サミット

サミット – 主要国首脳会議

世界はまさに今、アメリカのサブプライムローンに発端した原油・先物市場の高騰、インフレ、リセッションの経済危機、イランや北朝鮮の安全保障・核問題、そして温室効果ガス増加と環境破壊といった問題にぶち当たっています。
今回の日本で行われた洞爺湖サミットはそんなテーマを中心に話されました。

しかしながら、新興国が力を持つ今の時代、G8だけでは世界の困難に太刀打ちする事が疑問視されています。
そこで英仏ではG8の拡大論が持ち上がってもいますが、日米はサミットは先進工業国にして先進民主主義諸国の集まりとして拡大論には身長です。

今回の宣言は、世界の根本的な問題の解決に役立たないと酷評を受けています。(今回に限った事ではないですが・・・)
だから拡大論・G13。
しかし、果たして意見収集がそれでできるのか?

重要なのは枠組みではなく、それぞれの国家、国民がどんな未来を歩みたいのか・・・
毎年サミットが開かれる度に、生意気ながらそんな気持ちにもさせられます。

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