必ずやってくるエネルギー問題のタイムリミット

カウントダウンは1世紀以下のエネルギー資源問題。

11/29、石油鉱業連盟は、平成17年末の世界の石油・天然ガス資源に関する評価で、枯渇への年数予想を発表しました。

世界の石油、枯渇するまであと「68年」
既に確認されている埋蔵量で37.6年、技術革新などによる採掘量の拡大で16.6年、未発見資源で13.9年。

天然ガスの枯渇年数は98年と予想。
既に確認されている埋蔵量で50.7年分、技術革新で30.2年、未発見資源で17.32年。

改めて認識することではないですが、これらは無限ではありません。
そしてこの予想は、石油で言えば5年前には79年と予想されていたのが11年分短縮された予想になりました。(前回の予想時点からは5年経過しているので6年短縮。)
中国やインドでの需要が伸びた事が挙げられています。

アメリカ、中国、ロシアなどの大国は、エネルギーや資源で世界をリード(支配)しようとしています。
こうしたエネルギー問題の解決には、やはりクリーンなエネルギー技術をいかに実用レベルで活用できるかだと現時点で考えられます。(自然の力や常温核融合)

タイムリミットが近付くにつれて、代替エネルギーへの切望は大きくなる事でしょう。
(昔、原油は500年分は地球に埋蔵されているという説を聞いた事がありますが、最近の産油国が原油価格維持のため、埋蔵量などを秘匿しているなんて話も聞かれます。実際はその辺どうかとなのかと思いますが、いづれにせよ核融合ができれば越した事ないですね。)

コメント

  1. 本質 より:

    石油の枯渇…

    『石油鉱業連盟』が11月29日に発表した情報によると、世界の石油が枯渇するまで、 (more…)

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