アメリカ・国土安全保障省、旅客機へミサイル回避システムを試験導入
1/4、米紙USAトゥデーは、米国土安全保障省が今春から、一部の民間旅客機にミサイル回避装置を搭載、携行式の地対空ミサイル攻撃を想定した試験を実施し、効果を調べる計画だと報じました。
試験に要する費用は2900万ドル(約31億5000万円)との事です。
最近の原油高を背景に航空運賃が上昇していますが、またさらに値上がりを予感させそうな気がします。(システムの義務化や航空会社負担なら)
しかしアメリカはどうもミサイル回避や防衛が好きそうですね。
その内回避じゃなくて防衛システムまで言い出すのではないでしょうか?
私はアメリカが軍事力を背景に国防力を高めようとする事を悪い事だとは思いませんが、政治的な力やいわゆる「ソフトパワー」がもっと必要なんじゃないでしょうか?
アイオワ州予備選挙で勝利したオバマ氏ならそれが可能だという希望を、もしかしたらアメリカの国民は見出したのかもしれません。
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