冷めやらぬ中国毒餃子問題

食の安全が今問われている!

2/2、中国製ギョーザによる中毒問題で、中国政府の調査チームが、共同調査のため訪日しました。
厚生労働省担当者らと原因究明に向けて情報交換する見通しのようです。

先程、フジテレビの「新報道プレミアA」で櫻井よしこさんが述べていましたが、日本は中国の安い労働力を利用して食品を輸入している現状にあり、低賃金労働者の不満のしっぺ返しを背負うのは、一端として日本がそうした安い冷凍食品を欲しているからというような背景を述べていました。
そして、先進国の中で、日本の食糧自給率が40%を切っている現状について、日本の農業政策が、今まさに過渡期あるのではと述べられていました。

私もこの意見に同意します。

食料自給率は、国の防衛政策にも関わる問題だと思っています。
産業は、1次、2次、3次と拡大してきましたが、サービスなどの3次産業も、農業などの1次産業あってこそ成立するものです。

そうした現実を、政府や国民は真剣に考えなければならない。
今回の出来事はそうした問題を提起しているのかもしれません。

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【参照サイト】 – iZa!:イザ!

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