遺失物、ネット検索は時代背景。
12/10、落とし物の取り扱いについて定めた改正遺失物法が施行されました。
約半世紀ぶりの大規模改正では落とし物の保管期間が半年から3カ月に短縮される一方で、インターネットで検索できるようになり、落とし主への“返還率アップ”が期待されています。
ネット検索については、都道府県内の拾得物情報を、県警ごとのサイトに集約し、落とした日付や落し物の種類などで検索が可能との事。
1万円以上の現金やクレジットカードなど貴重品については都道府県警で情報共有し、各サイトから全国分をまとめて検索できるようにしたとの事です。
一方で。携帯電話やクレジットカードなど個人情報が入った物については、落とし主が見つからない場合でも、拾った人に渡さないよう改正され、傘など大量で安価なものについては、2週間以内に返還されない場合、売却などの処分が可能になりました。
ようやく現代に法律が追いついたと言った所でしょうか?
柔軟性と利便性がでてきた事は良い事です。
一方で国の無駄遣いなど、利権絡みの政策も柔軟性を持って取り組んでいただきたいものです。
それこそ透明性をネットで実現できるように。
【参照記事】
ITmediaNEWS:落とし物はネットで検索 改正遺失物法きょう施行 2007/12/10
【参照サイト】 – iZa!:イザ!
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